昨日、全日本高等学校チームダンス選手権の関西地区予選を振り返って。
大編成部門。一条高校ダンス部、踊り終わり会場の観客の反応を感じながら、あらためてなかなか良い作品やなと思いました。生徒たちが何度も何度も考え、作り直しここに辿り着いた。
なんども話し合い、お前ら大丈夫なんかと思い、まわり道も、来た道をまた戻ったりも。その様子をそばでつぶさに観てきただけに感慨深さもありますな。
この作品、2017年に入ってからすでに何度かコンテストに挑戦しています。それはこの夏の大会に勝負をかけるためです。ダンススタジアムの春の新人戦にも出場しました。ただ3月の新人戦では作品は2分まで。そこから30秒作品を大きくし、作り直しこの夏の大会に挑むことになります。
この30秒というのも、簡単なことやない。ずいぶん苦労いたしました。そやな、ここだけのはなし、関西地区予選直前のその一日前に完成したのか。それでも特段焦りがあったというわけでもない。
よしこれでいこうと。
予選大会本番、これまでの演技に比較しても、ようやくよいパフォーマンスだったように思います。一段と気迫が漲っておりました。作品のアベレージを高いレベルに引き上げること。そして本番に突き抜けた演技を全力でやり切ること。そこに至る過程はなかなかハードであり、タイトでもある。
チームダンス選手権関西予選大編成部門、強豪ひしめく中よい戦いぶりであったと感じました。なおしかし、反省点や課題もまだまだ多い。甘んじることなく前進しなければなりません。作品のよさを引き出すためにひとりひとりがせねばならんこと、たくさんあります。
次は26日か。ダンススタジアム夏の大会、パシフィコ横浜に向けた神戸の予選。
すぐやな。
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